活動報告

特別国際セミナー開催報告 ~日産自動車㈱グローバル本社 「グローバル・メディア・センター」訪問~

特別国際セミナー「日産グローバル本社 グローバル・メディア・センター」を3月15日(金)、
第2弾を4月12日(金)に開催しました。開催報告を以下の通り掲載いたします。

交流委員会主催の特別国際セミナーが2013年3月15日(金)、4月12日(金)両日に開催され日産自動車株式会社グローバル本社の「グローバル・メディア・センター」を訪問した。各回約30名が参加し同社の新しい取り組みを体験した。

「グローバル・メディア・センター」は2011年3月に新設された部門であり、社内のスタジオ(放送局)から日産の社内外で起こっている“興味深いこと”を映像化し、ソーシャルメディアなどを活用して世界に発信している。“グローバル”という名の通り同センターは世界への情報発信基地であり、センターで制作されたコンテンツが世界中を駆け巡っている。メンバーは、メディア経験を持つ逸材を中心にヘッドハンティング等で集められた精鋭10名強(ディレクターやカメラマンやアナウンサー等々の専門能力を持った人達であり、各自スタンドアロンでも仕事が可能)である。そのメンバーが時には個々に、時にはチームになって、質の高い映像コンテンツを日々制作している。

訪問後、まずその充実した施設に驚かされ、センターに対する大きな期待がうかがえた。グローバル本社ビル内にあるスタジオには高質な設備がコンパクトに収められ、質の高いコンテンツが制作されていた。
制作・配信される映像コンテンツは「kotozukuri」を共通のテーマに、「モノ創り」の裏側にある「ストーリー」や「トピックス」から、CSR活動や日常の企業活動まで幅広く扱われ、中にはカルロス・ゴーン氏の通訳スタッフに密着したコンテンツなどもあり興味深い作品群が生み出されていた。これらのコンテンツは現在までに1,000本以上制作・配信され、週に3本程度のペースで新コンテンツが制作されているとのことであった。また、メディアでの情報拡散を最大限に生かすために、コンテンツの著作は放棄しているとのことであった。

映像コンテンツは従来のマーケティングや宣伝・広報といった視点ではなく、元ジャーナリスト、元メディアパーソンという中立的なメディア視点で制作されており、その活動は広告的要素を排除した新しい形のコミュニケーション形態であった。この挑戦的な取り組みは、結果として、従来のマーケティング活動に比べ効果を発揮しているとの報告もあり、今後の更なる深化が期待される。

現代社会におけるメディアは、新聞(アナログ印刷)やテレビ(放送)等が過去のものとなり、インターネットでのデジタル情報に移行中なのである。もはや、プレスリリースやテレビ/雑誌特集では、新らたなユーザーに情報が行き届かないそうである。

その映像コンテンツは、日産が持つ世界の開発拠点からの「モノ創り」いつてのお話しやトピックス、CSR活動の状況、日常(普段)の企業活動、社長(カルロス・ゴーン)付の通訳スタッフに密着取材したものまで幅広い内容と構成であった。

制作する映像コンテンツは、従来の営業・宣伝広告・広報といったマーケティング視点ではなく、ジャーナリストによる中立的な視点(広告的要素を排除)であるため、映像コンテンツ(情報)の「確かさ・信頼性」を新らたなユーザーに認識させることになり、結果として、従来のマーケティング活動で得られない効果が出ているらしい。

驚いたことに、この到達点とも思える「グローバル・メディア・センター」が、これからの日産の第一歩(実験的施設)だそうである。

日本の企業であった「日産」は、グローバル企業の「NISSAN」に進化しており、我々が見えていないものを見据えて着々と変化しているのである。主要言語の字幕付き吹替えではなく“グローバル”という名の通り同センターは世界への情報発信基地であり、センターで制作されたコンテンツが世界中を駆け巡っている。

映像コンテンツは従来のマーケティングや宣伝・広報といった視点ではなく、元ジャーナリスト、元メディアパーソンという中立的なメディア視点で制作されており、その活動は広告的要素を排除した新しい形のコミュニケーション形態であった。この挑戦的な取り組みは、結果として、従来のマーケティング活動に比べ効果を発揮しているとの報告もあり、今後の更なる深化が期待される。


2013年4月15日prsj
カテゴリー:活動報告

  • バナー

    • 共同通信PRワイヤー
    • 内外切抜通信社