第245回定例会【関西部会主催】
第245回定例会は、産経新聞社の前ソウル支局長、加藤達也編集委員を講師にお招きし、「記者訴追からみた朴槿惠政権との付き合い方」をテーマにお話を伺います。
2014年4月、死者・行方不明者300人を超す韓国フェリー「セウォル号」の転覆・沈没事故が発生。これに関連、8月にソウル地検が朝鮮日報などを引用してWebサイトに掲載した加藤前支局長のコラムが「朴大統領への名誉棄損にあたる」して出国禁止処分とし、10月に起訴。約500日の法廷闘争を経て昨年末、ソウル地裁で無罪判決が出され、検察側も控訴断念し、無罪が確定しました。この裁判の過程で日本ペンクラブや外国特派員協会は「韓国検察のとった措置に深い憂慮や懸念」を表明、言論・表現の自由及び韓国の司法の在り方に疑問が呈され、日本政府も遺憾の意を示しました。
加藤前支局長は1991年、産経新聞入社。社会部時代は拉致問題も担当、韓国延世大学留学後、2011年ソウル支局長を経て、14年10月から現職にありますが、反日世論渦巻く韓国社会にあってなぜ無罪を勝ち取ることができたのか。検察とのやり取りや反日団体の嫌がらせ、さらに帰国できない厳しい環境下、韓国報道の最前線でジャーナリストの矜持を忘れなかった加藤前支局長の話を伺うことは、極めて意義あることと考えます。
定例会終了後、会場を特別食堂に移し、講師を交えた懇親会を開催します。こちらも是非ご出席ください。
開催日時 |
3月14日(月) 17時~18時半 |
会場 |
中央電気倶楽部 513号室 |
講師 |
産経新聞社・前ソウル支局長 加藤 達也 氏 |
テーマ |
「記者訴追から見た朴槿惠政権との付き合い方」 |
会費 |
会員:無料 |
申込み方法 |
こちらから申込み書をダウンロードし、事務局・村田宛 FAXでお願いします。 ※日本PR協会会員以外の方もお申込みいただけます。
|
その他 |
当日キャンセルの場合は懇親会費を徴収させていただきます。 |
申込み受付期間 |
3月9日(水)までに 関西事務局・村田宛 FAXでお願いします。 |
※当定例会は、日本PR協会会員以外の方もお申込みできます。